Copilot Studio 導入支援サービスのイメージ|自社専用AIエージェントを作るローコード基盤

「AIチャットボットを社内に入れたい」「Microsoft の AI を、もっと自社の業務に合わせてカスタマイズしたい」——そんなときに使うのが
 Microsoft Copilot Studio です。プログラミングの専門知識がなくても、ドラッグ&ドロップの直感的な操作で、自社専用のAIチャットボットや業務エージェントを作成できるローコードプラットフォームです。

Microsoft 365 Copilot が「Word・Excel・Teams などの中で “使う” AI」なら、Copilot Studio は自社の業務に合わせてエージェントを “作る” 基盤。社内FAQ対応、問い合わせ自動化、業務プロセスの自動化まで、「自社ならでは」の使い方を形にできます。Copilot Studio、こんなお悩みで止まっていませんか?

  • 何が作れて、自社のどの業務に効くのかイメージが湧かない
    「AIエージェントを作れる」のは分かった。ただ “自社のどの業務を、どう任せるか” が描けない
  • 料金がクレジット制に変わり、費用が読めない
    2025年9月から課金単位が「メッセージ」から「Copilotクレジット」へ。使い方次第でコストが変わる仕組みが分かりにくい
  • 作れても、業務に定着させる自信がない
    試作はできそう。でも、現場に “使われ続ける” エージェントに仕上げられるか不安

ACJの Copilot Studio 導入支援は、「ツールから入らず、業務から入る」を流儀に、「どの業務に、どんなエージェントを効かせるか」
から一緒に整理します。検討初期のご相談も歓迎です。

※契約前提のご相談ではありません。情報収集段階からお気軽にどうぞ。

目次

Copilot Studio とは? | 自社専用AIエージェントを”作る”基盤

Copilot Studio とは|ノーコードで自社専用AIエージェントを作る基盤の概念図

Copilot Studio は、ローコード/ノーコードの開発プラットフォームです。ドラッグ&ドロップの直感的な操作で、
会話の流れ(フロー)や応答の内容を設計できます。

もともとは「Power Virtual Agents」というチャットボット作成ツールでしたが、生成AIの機能が統合され、大きく進化しました。
あらかじめ想定していなかった質問にも、生成AIが柔軟に応答できるようになった点が、従来との大きな違いです。

Copilot Studio の強みは、SharePoint や Teams など社内のデータとつないで動く点にあります。
既製品では手が届かない「自社ならではの業務」に合わせて、エージェントの応答や動作を設計できます。

ACJから見たポイント
「作れること」と「業務に効かせること」は別物です。だからこそ、“どの業務に、どんなエージェントを作るか” の見極めが、導入の成否を分けます。

Copilot Studio の機能や最新情報の詳細は
Microsoft 公式ドキュメント「Microsoft Copilot Studio」をご覧ください。

Copilot Studio でできること | 4つの代表的な使い方

Copilot Studio でできること|FAQボット・業務自動化・多チャネル公開・自律型エージェント

Copilot Studio でできることは幅広いですが、事業部門の視点で整理すると、大きく次の4つに分けられます。

1. 社内問い合わせに答えるAIチャットボット

SharePoint に蓄積された社内文書・FAQ・マニュアルを「ナレッジ」として読み込ませることで、自社データにもとづいた回答ができるチャットボットを作れます。「在宅勤務のルールを教えて」「この製品の仕様は?」といった問い合わせに、24時間自動で応答します。

2. 申請・予約などの定型業務の自動化

Power Automate と連携することで、チャットボットを起点に業務を自動化できます。たとえば「備品を申請したい」という会話から、
承認フローの起動や担当部門への自動通知まで、一連の流れをつなげられます。

3. 作ったエージェントを多様なチャネルへ公開

作成したエージェントは、Microsoft Teams・SharePoint・自社Webサイトなど、社員やお客様が普段使っている場所にそのまま公開できます。「どこで使ってもらうか」に合わせて展開先を選べます。

4. 自ら考えて動く「自律型エージェント」

近年のアップデートで、指示を待つだけでなく、目的に向かって計画・実行する自律型のエージェントも構築できるようになりました。
データ入力・レポート作成・情報収集など、人が手を動かしていた作業の一部を任せられます。

ACJから見たポイント
「全部できる」からこそ、迷いやすいのがCopilot Studio。まずは1つの業務・1つのエージェントから小さく始めるのが、失敗しない進め方です。

こんな業務に効く | 部門別の活用イメージ

 Copilot Studio の部門別活用イメージ|情シス・営業・バックオフィス・カスタマーサポート

「自社のどこで使えるのか」をイメージしやすいよう、部門別の代表的な活用パターンを整理しました。

  • 情シス・総務
    「パスワードを忘れた」「経費精算の方法は?」といった社内からの定型問い合わせを、AIチャットボットが一次対応。
    担当者は個別対応が必要な案件に集中できます。
  • 営業
    製品仕様・過去事例・提案テンプレートを読み込ませ、営業担当が必要な情報をその場で引き出せる
    「社内ナレッジ検索エージェント」を構築できます。
  • バックオフィス(人事・経理)
    就業規則・各種申請ルールへの問い合わせ対応や、申請受付の自動化により、繰り返し発生する事務負荷を軽減します。
  • カスタマーサポート
    自社Webサイトに公開したチャットボットが、よくある質問へ自動応答。有人対応が必要なケースだけを担当者へ引き継ぐ設計も可能です。

いずれのケースも、共通するのは「繰り返し発生する問い合わせ・作業」をAIに任せるという発想です。
まずは自社で最も件数の多い業務から検討すると、効果を実感しやすくなります。

ACJから見たポイント
「どの業務から手をつけるか」で迷ったら、“件数が多く・ルールが明確な業務”が最初の候補。ACJは業務の棚卸しから一緒に整理します。

Microsoft 365 Copilot と Copilot Studio の違い | “使うAI”と”作るAI”

Copilot Studio と Copilot Cowork の違い|"作る"基盤と"使う"AIの比較図

「Copilot」という名前が共通しているため混同されがちですが、Microsoft 365 Copilot と Copilot Studio は役割がまったく異なります。

検討初期に最もよく聞かれる質問です。

  • Microsoft 365 Copilot = Word・Excel・Teams などの中でAIが作業を助ける “使うAI”
  • Copilot Studio = 自社業務に特化したエージェントを “作るAI”

Microsoft 365 Copilot が「すぐに使える既製品のAIアシスタント」だとすれば、Copilot Studio は「自社の業務に合わせてオーダーメイドのAIアシスタントを設計・運用する」ためのもの。両者は競合ではなく、補完関係にあります。

観点Microsoft 365 CopilotCopilot Studio
一言で言うと使うAI作るAI
主な利用者一般の従業員業務改善担当・情シス・管理者
何をするか日常業務ツールの中でAIが作業を支援自社業務に特化したエージェントを構築・公開・運用
カスタマイズ性限定的(簡易な作成のみ)高い(データ・動作・公開先を自由に設定)
向いている場面個人の資料作成・要約をすぐ効率化したい自社ならではの業務を仕組み化したい

代表的なのは、両方を組み合わせる使い方です。Microsoft 365 Copilot を導入済みの企業が、Copilot Studio で自社業務に特化したエージェントを作り、Teams に展開する——といった形が典型例です。

なお、Microsoft 365 Copilot のライセンスには、社内向けエージェントの利用に限り Copilot Studio の一部機能が含まれます。この関係は次章の料金でも触れます。

Microsoft 365 Copilot 側の位置づけや料金の考え方については、「Microsoft 365 Copilot を業務でどう位置づけるべきか」でまとめています。あわせてご覧ください。

関連するソリューション

Copilot Studio は、Microsoft 365 Copilot・Copilot Cowork・Power Platform と組み合わせて価値が広がるサービスです。 判断を前に進めるための周辺サービス・支援メニューも、あわせてご確認ください。

ライセンス・料金イメージ | Copilotクレジット制の考え方

Copilot Studio の料金イメージ|Copilotクレジット制の仕組みと消費の目安

Copilot Studio の料金は、「Copilotクレジット」を消費する従量ベースの仕組みです。
2025年9月に、それまでの「メッセージ」単位から「Copilotクレジット」単位へと課金の考え方が変わりました。

料金の考え方(3つの入り口)

  • プリペイド容量パック:月額固定で一定量のクレジットをまとめて確保(利用量が安定している組織向け)
  • 従量課金(Pay-As-You-Go):初期費用ゼロ、使った分だけ支払い(まず小さく試したい組織向け)
  • Microsoft 365 Copilot ライセンス経由:社内向けの利用は、条件によって追加費用なしの範囲があります

費用が変わる最大のポイント

Copilot Studio の費用でつまずきやすいのが、「操作の種類によってクレジット消費が大きく変わる」という点です。
同じ問い合わせ件数でも、エージェントの作り方次第でコストが変わります。

  • 定型的なFAQ回答:消費は
  • 生成AIによる回答・社内データの参照:消費は中〜大

つまり「1件いくら」で単純に固定されるわけではなく、どんな作りのエージェントを、どれくらい使うかで月額が決まります。
ここを誤解したまま進めると、想定と実際の請求額が乖離しやすいポイントです。

最新の料金・クレジット消費レートの詳細は、為替や仕様変更もあるためMicrosoft 公式ドキュメント「請求レートと管理」で
最新の情報をご確認ください。

ACJでは、業務シナリオから逆算したクレジット試算と、稟議に使える費用資料まで、無料の初回相談から承っています。
「結局いくらかかるのか分からず止まっている」状態を、最短で抜け出せます。

※クレジット試算・稟議資料レビューなど、具体的な支援内容は状況に合わせてご提案します。

ACJの Copilot Studio 導入支援内容 | 業務起点で伴走

ACJの Copilot Studio 導入支援|業務起点で伴走する支援内容のイメージ

Copilot Studio は、

  • 「作るだけなら、意外と作れる」
  • 「業務に効かせるのは、別の難しさがある」

という、”作れる” と “効かせる” の間にギャップがあるタイプのサービスです。ACJでは、ツール起点ではなく業務起点で伴走します。

ACJの伴走が選ばれる3つの理由

  1. 業務起点:「Copilot Studio をどこに効かせるか」を業務課題から逆算します。ツールから入る導入は “作ったけど使われない” になりがち。
    ACJは業務起点の設計にこだわります。
  2. 作って終わりにしない:エージェントは公開してからが本番です。ACJは現場での定着・改善までを見据え、”使われ続ける” 状態づくりまで伴走します。
  3. その先まで一貫対応:Copilot Studio だけでは解けない業務も残ります。ACJは Power Platform・Azure まで一貫して扱えるため、”その先” まで見据えた設計が可能です。

Copilot Studio の “その先” として組み合わせが増えているのが、Power Platform を軸にした業務システムの内製化です。
Power Platform 活用サポートサービスでは、エージェントだけでは拾いきれない業務プロセスを、
Power Apps / Automate / Dataverse で仕組み化するアプローチを紹介しています。

お客様の状態別のご相談内容

お客様の状態ご相談内容ACJの支援例
情報収集段階「Copilot Studio が自社に合うか判断したい」概要説明/活用事例/社内検討用資料の提供
検討段階「作りたいエージェントと費用を試算したい」業務シナリオ整理/クレジット試算/稟議資料レビュー
構築段階「実際に作って、業務に載せたい」エージェント構築/データ連携設計/公開・定着支援

「まだ検討初期」のご相談も歓迎です。契約前提ではなく、情報収集段階から一緒に整理します。

Copilot Studio 導入の流れ | 4ステップで段階的に

Copilot Studio 導入の流れ|業務の見極めから構築・公開・運用までのステップ

Copilot Studio の導入は、いきなり全社展開ではなく、「1つの業務・1つのエージェントから小さく作って、広げる」進め方が現実的です。
ACJでは、お客様の状況に合わせて以下のステップで伴走します。

全体フロー

STEP内容
STEP1ヒアリング・適用業務の見極め
STEP2エージェント構築・データ連携設計
STEP3公開・試験運用
STEP4効果測定・定着・横展開

どのSTEPからでもご相談可能です。「作りたいものは決まっている」「試作はしたが業務に載らない」など、
お客様の現在地に合わせて必要な部分だけ伴走します。

各ステップ詳細

STEP1|ヒアリング・適用業務の見極め
現状業務を棚卸しし、「どの業務を、どんなエージェントに任せるか」を切り分けます。ACJの流儀は「ツールから入らず、業務から入る」
ここが最重要フェーズです。クレジット消費の概算試算もこの段階でご提示します。

STEP2|エージェント構築・データ連携設計
会話フローの設計、SharePoint など社内データとの連携、Power Automate による業務自動化の組み込みまで、
実際に動くエージェントを構築します。「作りやすさ」と「あとで運用しやすい設計」を両立させます。

STEP3|公開・試験運用
Teams・SharePoint・Webサイトなど、使ってもらう場所へエージェントを公開し、特定の部署・チームで小さく試験運用します。
「使ってみたら意外と○○だった」を早く発見するのが目的です。

STEP4|効果測定・定着・横展開
「作って終わり」にせず、使われ続ける状態を作ります。利用状況の可視化・改善に加え、Power Platform/Azure連携による発展支援まで、
ACJはMicrosoft 365の隙間を埋める役割で継続的にご一緒します。

おススメ

Copilot Studio の導入を検討する際、 「どんなエージェントを作るイメージか」「AI活用の中でどこに置くか」「Microsoft 365 Copilot 側の料金はどう見るか」 の3点で迷われる方が多くいらっしゃいます。 判断を前に進めるために、あわせて併読いただくのがおすすめです。

Copilot Studio のよくある質問

Copilot Studio 導入に関するよくある質問のイメージ

Q1. プログラミングの知識がなくても使えますか?
はい。Copilot Studio はノーコード/ローコードで設計されており、ドラッグ&ドロップの操作を中心にエージェントを構築できます。
ただし「業務に効くエージェント」に仕上げるには設計のコツがあるため、ACJが構築の勘所からご一緒します。

Q2. Microsoft 365 Copilot を導入していないと使えませんか?
いいえ。Copilot Studio は従量課金(Pay-As-You-Go)やプリペイド容量パックなど、単体でも利用を開始できる方法があります。
ただし社内向けの利用では、Microsoft 365 Copilot ライセンスとの関係で費用が変わるため、最適な入り口をACJが整理します。

Q3. Microsoft 365 Copilot とどちらを導入すべきですか?
Microsoft 365 Copilot は「Word・Excel・Teams などの中で、日常業務をすぐに効率化したい」場合に向いています。一方 Copilot Studio は「自社の業務に合わせてエージェントを作り込みたい」場合に向いています。両者は競合ではなく補完関係にあり、Microsoft 365 Copilot を導入済みの企業が Copilot Studio で自社特化エージェントを作る、という組み合わせも代表的です。目的に応じた使い分けを、検討初期からご相談いただけます。

Q4. 費用は結局いくらかかりますか?
Copilot Studio はクレジット消費が操作の種類によって変わるため、「どんなエージェントを、どれくらい使うか」で月額が変わります。
ACJでは業務シナリオから逆算したクレジット試算をご提供し、稟議に使える費用資料までサポートします。

Q5. 小さく試してから広げることはできますか?
はい、むしろその進め方を推奨しています。まず1部署・1業務でエージェントを作り、手応えを確認してから横展開する進め方が、
結果的に最短ルートになるケースが多いです。

お問い合わせ

Copilot Studio 導入支援へのお問い合わせ・無料相談のご案内

Copilot Studio の導入は、現在地によって最適な入り口が変わります。以下から近いものをお選びください。

現在地ご相談内容
まずは話を聞きたい概要説明/活用事例/社内検討用資料
費用・稟議を進めたい業務シナリオ整理/クレジット試算/稟議資料レビュー
実際に作りたいエージェント構築/データ連携設計/公開・定着支援

ご相談はすべて無料から承っています。
契約前提ではありません。情報収集段階からお気軽にどうぞ。

  • 「ツールから入らず、業務から入る」を流儀にしています
  • 単体のツール導入ではなく、Microsoft 365全体の中での活用視点で伴走します

ACJでは、Copilot Studio 適用業務の見極め → エージェント構築 → 公開・試験運用 → 定着支援まで、無料の初回相談から承っています。
「小さく作って、業務に合わせて広げる」進め方で、無理なく伴走します。

※通常2〜3営業日以内にご返信します。