
Azure 活用 サポートサービス は、 Microsoft Azure の インフラ構築 から アプリ・サービス開発、最新サービスの活用まで、 組織の クラウド活用をトータルで 支援 します。 OpenAI や API 連携 など、 Azure ならではの高度なサービスもご紹介します。
本サービスでは、 サブスクリプションの提供から、 構築代行 、 開発支援 まで、クラウド活用をサポート。イ ンフラ の最適化や アプリ 開発の課題解決に、私たちの知見を活かして 伴走 します。
Azure 導入 だけではなく「活用」に焦点を当てたこのサービスは、クラウドの可能性を最大限に引き出したい企業に最適です。初めての方でも安心してご相談いただけます。
目次
Microsoft Azure とは

Microsoft Azure (アジュール)は、 Microsoft が提供する クラウドプラットフォーム で、世界中の企業や開発者がインフラ構築、アプリ開発、データ分析、AI活用など、幅広い用途に利用しています。クラウドサービスのため、サーバーやネットワークなどの物理的な設備を持たずに、必要なリソースを柔軟に使えるのが特徴です。
Azure は、単なるクラウドインフラにとどまらず、 Entra ID (旧Azure AD)による 認証基盤 や、 OpenAI ・ API連携 などの先進的なサービスも統合されており、 Microsoft 365 ユーザーはすでに一部の機能を利用可能です。
Azureは、 https://portal.azure.com/ にアクセスし利用することができます。
Azure で できること
Azureは、企業のIT基盤を支える クラウドインフラ としての役割に加え、アプリケーション開発やサービス提供の プラットフォーム としても活用されています。さらに、AIやデータ分析、API連携など、高度なクラウドサービスを組み合わせることで、業務の革新や新しい価値創出にも貢献します。
Azureの活用方法は、目的やフェーズによって大きく異なります。以下の3つの観点から活用方法を詳しくご紹介します。
活用方法 | 詳細 |
---|---|
システムインフラ | サーバー、ネットワーク、セキュリティなど、IT基盤の構築と運用 |
アプリ開発・サービス開発 | Webアプリや業務システム、API連携などの開発支援 |
サービスを最大活用 | OpenAIやLogic Appsなど、クラウドネイティブなサービスの活用 |
このように、 Azure は単なるクラウドではなく、企業の成長や変革を支える多機能なプラットフォームと言えます。
システムインフラ としての Azure

Azureは、企業の ITインフラ をクラウド上で構築・運用できるプラットフォームです。仮想マシン(VM)、ストレージ、ネットワーク、セキュリティなど、オンプレミスで必要だった設備をクラウドで代替・拡張でき、初期投資を抑えながらスケーラブルな環境を実現できます。
また、 Microsoft 365ユーザーであれば、 Entra ID(旧Azure AD)を認証基盤としてそのまま活用できます。社内システムとの連携やゼロトラストセキュリティの実現もスムーズです。
バックアップや災害対策、グローバル展開にも対応しており、可用性・信頼性の高いインフラ環境を短期間で構築できます。オンプレミスからの移行にも柔軟に対応できるため、既存環境を活かしたクラウド活用が可能です。
アプリ開発 ・ サービス開発 のための Azure

Azureは、アプリケーションやサービスの開発に最適なクラウド環境を提供します。Webアプリ 、 業務システム 、 API連携 、 モバイルアプリ など、多様なニーズに対応できる豊富なサービスが揃っています。
たとえば、 App Service を使えば、コードをアップロードするだけでWebアプリをすぐに公開できます。 Azure Functions によるサーバーレス開発や、 Logic Apps によるノーコード・ローコードの業務自動化も可能です。開発者はインフラの管理が不要となり、実装に集中できます。
さらに、GitHubや DevOps との連携により、 CI/CD パイプラインの構築もスムーズです。開発から運用までのライフサイクルを一貫して支援します。
私たちは、 Azure を活用したアプリ・サービス開発の知見をもとに、技術的な課題や設計の悩みに寄り添いながら 伴走支援 ができます。
Azure のサービスを最大活用

Azure には、インフラや開発環境だけでなく、業務の高度化や自動化を支える多彩なクラウドサービスが揃っています。これらを組み合わせることで、従来の ITの枠 を超えた価値創出が可能になります。
たとえば、 Azure OpenAI Service を使えば、自然言語処理や生成AIを業務に組み込むことができ、チャットボットや文書要約、業務支援ツールの開発が容易になります。 Cognitive Services では、画像認識・音声認識・翻訳などの機能をAPIで簡単に利用できます。また、 Logic Apps や Power Platform との連携により、ノーコードで業務プロセスの自動化も実現できます。
参考: Power Platform 活用 サポートサービス
さらに、 APIベースのサービス は、既存システムとの連携や外部サービスとの統合にも柔軟に対応でき、これにより、 スピーディかつ低コストで新しいサービスを立ち上げることが可能 になります。
私たちは、こうした先進機能を活かした活用方法をご提案し、業務課題の解決や新規サービスの創出を支援します。
Azure 活用 サポートサービス

弊社の「 Azure 活用サポートサービス」は、 Microsoft Azure の導入から活用までを一貫して支援するサービスです。初めて利用する企業でも安心してスタートできるよう、 サブスクリプション の提供や 初期構築支援 を行い、その後の活用フェーズでは、 アプリ開発 ・ サービス連携 ・ AI活用 も含め、目的に応じた技術支援を提供します。
OpenAI や API連携 など、クラウドネイティブなサービスの 活用支援 にも対応しており、業務の高度化や新規サービス創出を力強くサポートします。
サブスクリプション 提供

Azure の活用を始める第一歩として、適切な サブスクリプション の提供と設計支援は非常に重要です。私たちは、お客様の業務内容や利用目的に応じて、最適なAzureサブスクリプションを提供し、導入初期の設計・構成をサポートします。
Microsoft Azure は、従量課金型のクラウドサービスであるため、サブスクリプションの設計次第でコスト管理・部門間の費用分配・セキュリティポリシーの適用などが大きく変わります。弊社では、リソースグループやタグ設計を含めた、運用しやすい構成をご提案します。
また、最近では、 Power Platform ( Power Apps / Power Automate / Power Pages )の従量課金制プランが登場し、 Azure サブスクリプションを通じてライセンス契約なしでアプリやフローを共有・運用できる柔軟な支払いモデルが利用可能になっています 。
この仕組みにより、たとえば以下のような活用が可能です:
・予算確保前でもすぐに、 Power Platform での開発・共有が開始できる。
・使用量に応じた課金で、利用状況に合わせた柔軟な運用が可能
このような高度な活用を見据えたサブスクリプション設計・提供を通じて、 Azure の導入をスムーズに進めるだけでなく、将来的な拡張性や運用効率も考慮したクラウド基盤の構築を支援します。
Azure 構築代行

Azure の導入において、最初のハードルとなるのが環境構築の設計と実装です。私たちは、企業の業務要件やセキュリティポリシーに合わせて、 Azure 上のインフラ環境を専門スタッフが代行構築し、スムーズなクラウド移行と運用開始を支援します。
また、最近ではPower Platformの従量課金プランに対応するため、Azureサブスクリプションを活用した課金管理の構成支援も増えています。
構築後は、運用に向けたドキュメント整備や、必要に応じたハンズオン形式の技術支援も提供します。単なる構築代行にとどまらず、実運用を見据えた設計と定着支援を行うことで、Azure環境を安心して活用いただけるようサポートします。
Azure 伴走支援

Azureの導入・構築が完了した後、真の価値を引き出すのは、継続的な活用と改善です。クラウド活用を長期的に支援する「 伴走支援 」を通じて、技術的な課題解決から新しい活用方法の提案まで、お客様と共に歩む支援体制を提供します。伴走支援では、以下のような支援をご提供します。
支援 | 詳細 |
---|---|
定期的な技術相談 | Azure環境の運用状況や課題を定期的に確認し、改善提案や新機能の活用方法をご案内します。 |
アプリ開発・サービス連携の技術支援 | Webアプリや業務システムの開発、Power Platformや外部APIとの連携など、Azureを活用した開発を技術面から支援します |
先進機能の検証支援 | AIや自動化の導入に向けたPoC(概念実証)や、業務への適用方法の検討・実装支援を行います。 |
このように、Azureの活用が一過性のプロジェクトで終わらないよう、社内定着するまで継続的に支援するのが私たちの 伴走支援 の特徴です。
FAQ
1. Azure を使ったことがないのですが、導入から支援してもらえますか?
はい、弊社のサービスは導入から活用までを一貫して支援します。初期構成やサブスクリプションの設計、インフラ構築など、初めての方でも安心してご利用いただけます。
2. Azure サブスクリプションはどのように提供されますか?
業務内容や利用目的に応じて、最適なサブスクリプションを弊社から提供します。従量課金型のため、コスト管理や部門ごとの費用分配を考慮した設計も可能です。 Power Platform の従量課金プランにも対応しています。
3. インフラ構築だけでなく、アプリ開発の支援も受けられますか?
はい、Webアプリや業務システム、API連携などの開発支援も行っています。 Azure VM や Azure App Service や Functions 、 Logic Apps などを活用した開発を技術面からサポートします。
4. OpenAI や AI機能 の活用も支援してもらえますか?
可能です。 Azure OpenAI Service や Cognitive Services などを活用した業務支援ツールの開発やPoC(概念実証)も支援します。AI導入に関する技術相談も承ります。
5. 伴走支援とは具体的にどのような内容ですか?
定期的な技術相談、開発支援、構成最適化の提案などをWEB会議形式で行います。また専用の Teams チャネルでいつでも不明点を解消できる形により、継続的な支援を受けられます。
お問い合わせ
Azure活用の不安や疑問、まずはお気軽にお聞かせください。“相談してよかった”を、あなたに実感していただきます。